【つみたてNISA】イオン銀行をおすすめしない理由3選

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先日公開したつみたてNISA運用報告記事で使用銀行について変更を検討中と記載していました。

つみたてNISAを始めるにあたって、元々貯金用口座として使用していたイオン銀行を選択しましたが、使い初めてからイオン銀行よりも他の金融機関が優れている点がわかってきました。

今回実際にSBI証券へNISA口座を変更することに決めたので、その理由をお伝えします!

これからつみたてNISA口座を開設する方や、変更を検討している方の参考になればと思います。

目次

イオン銀行でのつみたてNISA口座開設をおすすめしない理由3選

さっそくいきましょう!イオン銀行をおすすめしない理由は以下の3点です。

イオン銀行をおすすめしない理由3選

① つみたてNISA用商品の取り扱い数が少ない

② 信託報酬の低い商品が選べない

③ クレジットカードでの積立によるポイント付加が無い

① つみたてNISA用商品の取り扱い数が少ない

SBI証券や楽天銀行と商品数を比較を見てみます。

 つみたてNISA用商品の数 
イオン銀行20件
SBI証券177件
楽天証券179件
2022/2/5現在

このように商品数では圧倒的な差があります。

例えばS&P500に連動した商品を購入しようとすると、イオン銀行では私がつみたてている「iFree S&P500インデックス」のみであるのに対し、SBI証券では「iFree S&P500インデックス」を含む6商品から選択できます。

また、イオン銀行では「全世界株式」と呼ばれる銘柄については取り扱い商品が一つもありません。

リスクヘッジを考える上で、商品の選択肢が20種類しか無いのはかなりのマイナスポイントです。

② 信託報酬の低い商品が選べない

信託報酬とは個人に代わって投資・運用を行う運用会社に支払われる手数料のことです。

信託報酬は商品ごとに設定されているため、商品数が多ければ多いほど、信託報酬の低い商品を選ぶことができます。

①でも書いたように、イオン銀行でS&P500に連動する商品を買おうとすると「iFree S&P500インデックス」のみしか選択肢がありません。

「iFreeS&P500インデックス」と、他証券会社が取り扱う類似商品の信託報酬を比較してみます。

 信託報酬(税込)  主な取り扱い証券会社 
iFree S&P500 インデックス0.2475%イオン銀行
SBI・バンガード・
S&P500インデックス・ ファンド
0.0938%SBI証券
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
0.0968%楽天証券
2021/11/03現在

S&P500に連動するものであっても、銘柄によってこれだけの差があります。
他の2銘柄に比べておよそ0.15%も高くなっています

この0.15%の信託報酬の差が20年後にどれほどの差になるのかはこちらの動画が参考になります。

動画では信託報酬0.11%の差で、20年間後に15.8万円の差が出ています。

商品内容はほとんど同じなのに販売会社が違うだけで変わってくるのが信託報酬手数料です。
手数料が低くなるなら低い方が良いと感じたのも変更したい理由の一つ。

③ クレジットカード利用によるポイント付与が無い

SBI証券や楽天証券ではそれぞれクレジットカードでの積立に対応しており、クレカ払いにすることで毎月の購入でポイントが付与されます。それぞれの付与率を見てみるとこんな感じ。

対応クレジットカード  ポイント付与率  
イオン銀行無し無し
SBI証券三井住友カード(一般)/ ゴールド / プラチナ0.5% / 1% / 2%
楽天証券楽天カード1%
2021/11/03現在

SBI証券は三井住友カードの種類によって付与率が決められています。

SBI証券で三井住友ゴールドカード、楽天証券で楽天カードを使用して、つみたてNISA満額の40万円を利用すれば1年で4,000円分のポイントが付与されるのに対してイオン銀行では0円

この点についてもマイナスポイントでした。

まとめ

普段使っている銀行で作るのが楽だから…という理由で調べずにNISA口座を開設すると私のように後で後悔をすることになりかねません。

つみたてNISA口座は1年間は変更ができないため、変えたいと思っても、翌年までは同じ口座を利用し続ける必要があることにもご注意を。

自分が購入したい商品の取り扱いの有無や、利用しているクレジットカードでポイントが貯められるか等を調べてから開設することをおすすめします!

取り扱い商品数についてはSBI証券と楽天証券がトップ水準であることから、普段三井住友カードを使用している人はSBI証券、楽天カードを利用している人は楽天証券がおすすめです!

12月以降にSBI証券へのNISA口座変更手続きの方法についても記事を書く予定ですのでそちらもご参考に。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

・妻と二人暮らしの31歳の会社員
・高機能×シンプルデザインなモノが好き
・趣味はデイキャンプ、ファッション

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