こんにちは!だまおです。
最近益々寒くなりましたね。
昔は真冬でもチェスターコート等を着ていましたが、今は防寒性重視でダウンばかり着ています。
年を重ねるにつれて着心地や機能性を重視するようになるんですよね…
今回は私が普段使用している【THE NORTH FACE マウンテンダウンジャケット】をレビューします。
高性能なダウンが欲しいと思い購入したこのダウン。
70デニールの高強度、かつGORE-TEXも搭載しておりまさに「最強」の機能性。
「寒いから今日は家で大人しくしてよう…」
そんな日が
「寒いけどこのダウンを着て出かけよう!」
と、真冬を楽しむことができるようになるこのダウンをご紹介します。
マウンテンダウンジャケットのデザインは?
私が購入したのは2020年。
商品型番 ND91930、ニュートープというカラーのMサイズです。
カーキのような色でアウトドア感が強め。
肩周りや肘裏は黒く、ツートンカラーの切り替えデザインです。
キャンプで使用したかったこともあり、よりアウトドアライクなこの色を選びました。
私が選んだニュートープの他、ブラック、ブラウン、イエロー、パープルの5色展開。

特にブラックとニュートープは毎年すぐに売り切れる人気色。
他の色と比べても使い勝手が良いので、初めて購入される方はこの2色のどちらかをお勧めします。
マウンテンダウンジャケットの機能性は?
ダウン×GORE-TEXが最強な理由

このダウン、GORE-TEXを搭載しています。
これが他のダウンには無いメリットを生み出します。
というのもダウンの天敵は水。
ダウンはふわふわした中綿に暖かい空気を溜め込むことで防寒性を高めています。
が、水に濡れると中綿が縮み、一気に防寒性能が弱まります。
なので多くのダウンは表面に撥水加工を施しているんですね。
このダウンはただの撥水加工ではなく、GORE-TEXの2層構造。ダウンの最大とも言える弱点をとことん強化しており、これがまさに最強な理由。
進撃の巨人で例えるならガチガチにうなじを硬質化した鎧の巨人です。
小雨や多少の雪でも傘をささずにフードを被るだけでOK。
70デニールの高強度素材を使用

ダウンのもう一つの弱点が「破けやすい」こと。
ダウンによく使われるのはツルツルとした光沢感があるナイロン製の生地。軽さや撥水性は高いものの、摩擦や衝撃に弱いという欠点が。
特に鋭い箇所に引っ掛けてしまうと高い確率で破けます。
一方このダウンは70デニールの高強度の素材を使用しており、そうした衝撃にも強く作られています。
ダウンは決して安くはない買い物。
多少ラフに使用しても破れる心配が少ないというのは、他のダウンと比べて大きなアドバンテージ。
気を使わずに使用できる点が、服として、更には防寒ギアとしての存在価値を高めています。
ボリューム満点の中綿

中綿はGreenRecycled CLEANDOWNというリサイクルダウンを使用。
汚れやホコリを徹底的に除去したクリーンなダウンが高い防寒性を発揮します。
しっかりした表面とは打って変わって、ツルツルとした裏地。
スルッと袖を通すことができ、脱ぎ着がとても楽です。
そして何より中綿のこのボリューム感。
高級羽毛布団に包まれるような暖かさです。
着心地に配慮した細かなディテール

めっちゃ便利!という程では無いけど細かなポイントを。
このダウン、ジップを一番上まで上げると口元まで来ます。
ジップが口に当たると「ヒェッ…」と冷たさを感じますが、その部分が布で覆われており快適に着用できるように配慮されています。
こうした細かなストレスが無いところも着用頻度が高くなる理由だったりします。
マウンテンダウンジャケットのサイズ感は?

サイズ感は一般的なダウンよりもやや大きめ。
同じくノースフェイスのマウンテンジャケットを持っている方はそちらと同じサイズで問題ありません。
173cm 63kgでMサイズを着用。厚めのインナーを着れるぐらいのゆとりがあります。
Sサイズと迷いましたが、ジップを上げた時に首元が詰まるのでMサイズにしました。
袖の長さはほぼジャスト。着丈は長めに作られているので、背面はお尻が隠れるぐらい長さです。
同ぐらいの身長の方はMサイズで問題ないと思います。
が、不安であれば店頭での試着をお勧めします!
ノースフェイスの直営店やフリークスストアに置いてあることが多いですが、在庫切れが発生しやすい商品なので事前に店舗に電話をするのもアリです。
マウンテンダウンジャケットはどんな服と合わせる?

(中央)
ジーンズ / ダナーフィールドロー
アウトドアコーデ。個人的に一番好きな組み合わせです。ジップを上げればトップスが完全に隠れるので、どんな服でも合わせやすいです。
(左)
グレーのニット / 白シャツ / 黒のスラックス / ナイキ エアマックス97
シャツ・ニットとスラックスでキレイめに寄せつつ、カジュアル要素の強いこのダウンとスニーカーでバランスを取っています。
(右)
グレーのニット / 白シャツ / 白ジーンズ / ダナーフィールドロー
シャツ・ニットは(左)のまま、白のワイドジーンズとダナーフィールドローでカジュアル寄りに。
マウンテンダウンジャケットと相性が良いアイテム


マウンテンダウンジャケットの気になった点は?
良い点ばかり説明してきましたが、当然気になった点もあります。
私が気になった点は2つ。
羽毛がそこそこ抜ける

着るたびにどこからか1、2本羽毛が飛び出します。
脱いだ後インナーについていることが多いです。
これどうにかならなかったかなぁとちょっと思いますが、ダウンの宿命と受け入れています。
ちなみに、そもそもなんで抜けるのかという話。
ダウンに混ぜ込まれている羽毛(フェザー)の芯が中から突き刺さるのが原因です。このマウンテンダウンだと構成は「ダウン80%、フェザー20%」となっています。
「フェザーを入れなければ抜けないはず!ダウン100%で!」
と思いましたが、ダウンだけだと潰れて形にならないというデメリットが。
ダウンのシルエットを作るためにもフェザーはなくてはならない存在なのです。
なので多少フェザーが飛び出るのは許容範囲。
もしダウン(ふわふわの部分)が飛び出るようなら破れているか不良品なので購入店に持って行きましょう。
ポケットの位置が高い

このダウンはポケットがお腹と胸の間あたりについています。
登山シーンを想定した作りになっているんですね。
今でこそ慣れてきましたが、購入当初はちょっと使い辛かった点。
慣れれば大した問題ではありません。
今ではアウトドア感を高める一つのポイントとして前向きに捉えています。
マウンテンダウンジャケットのまとめ

暖かいというダウンの絶対条件は余裕でクリアしつつ、GORE-TEXや高強度素材によりラフな使用にも耐える、まさに死角無しの最強ダウン。
デザインがシンプルなのも普段使いし易くおすすめのポイントです。
ますます寒さが厳しくなってきた冬。
このダウンがあれば寒さも楽しめるようになりますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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