【ダナーフィールドロー】ダナーライトとの違いは?

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この記事では…
ダナーフィールドローとダナーライトの違いをご説明します!

ダナーを代表する名作ブーツ、ダナーライト。価格は60,000円前後とかなりお高め。

そんなダナーライトの遺伝子を受け継いで2018年に誕生したダナーフィールドロー。なんと価格はダナーライトの半額以下です!

それだけの価格差があるということはかなりの劣化版で、機能が劣ると思われる方も多いと思います。

しかし、全くそんなことはありません。
むしろダナーフィールドローの方が優れていると言える点まであります。

この記事を読むことでダナーフィールドローがどれだけコスパに優れているかがわかりますよ!


ダナーフィールドローのレビュー記事はこちら

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目次

ダナーライトとは?

ダナー公式サイトより引用

1932年創業、アメリカ合衆国オレゴン州のブーツメーカーであるDANNER(ダナー)。

そのダナーが1979年に開発した、世界で初めてGORE-TEXを採用した防水トレッキングブーツがダナーライトです。

ダナーライトは今でもダナーを代表する定番モデルとして君臨しています。

先ほども書きましたが、価格は60,000円前後とかなりお高めなのも特徴です。

ダナーフィールドローとは?

ダナー 公式サイトより引用

そんなダナーライトをベースに原点に立ち還り、原産国、素材、工程等を見直して開発されたのが ダナーフィールド。

GORE-TEXの防水性能はそのままに価格を半額以下にまで抑えたエントリーモデルとなっています。

そしてそのダナーフィールドの派生として生まれたのがダナーフィールドロー

ダナーフィールドと全く同じ素材を使用していますが、スニーカーのようにくるぶしが出るローカットモデル。

足首が固定されず、より普段使いしやすいデザインへとアップデートされました。

価格はダナーフィールドから更にコストダウン。

アウトドアから街歩きまでなんでもこなせる万能ブーツとしての立ち位置を確立しています。

ダナーライトとダナーフィールドローの違いは?

ダナーライトとダナーフィールドロー。

なぜそんなにも価格差があるのでしょうか?

その理由と両者の違いを解説します!

最大の理由は生産国の違いに有り

ダナーライトはアメリカ国内での生産にこだわっていますが、ダナーフィールドローはベトナムで生産されています。

生産国をベトナムへ移し、素材もそれに合わせるように見直し。

材料や人件費を中心として製造費をコストカット。大幅なプライスダウンを実現しました!

これが価格差の最大の理由です。

ナイロン生地

ダナーライトはCORDURA(コーデュラ)ナイロンを使用。一方のダナーフィールドローは1000デニールナイロンを使用しています。

コーデュラナイロンは高い強度と耐久・耐水性が特徴。その特徴からよくキャンプ用品に使用されたり、ノースフェイスやマンハッタンポーテージのカバン等にも採用されています。

ダナーフィールドローはこのコーデュラナイロンを採用していない点もコストカットのポイントですが、ダナーフィールドローのナイロンも1000デニールと、強度はかなりのもの。

コーデュラナイロンではないからと言って耐久性が低いわけではなく、充分な強度を持っています。

高さ

ダナーライトは足首を覆うような、いかにもブーツというハイカットのデザイン。

一方でダナーフィールドローはその名の通り、くるぶしが出るローカットモデルとなります。

ローカットの利点はなんと言ってもスニーカーのように使えること。

ローカットのメリット

・脱ぎ履きがしやすい
・ハイカットよりも主張が抑え目で、どんな服装にも合わせ易い

上の特徴を持ちつつ、GORE-TEXの防水性能ダナーブーツの堅牢性を併せ持っています。

スニーカーとブーツの良いとこどり

まさに死角無しの最強ブーツです。

はとめ

ここからはコスト差の要因ではありませんが、細かなディテールの違いを解説します。

まずは「はと目」の仕様の違い。

靴紐を通す金属パーツがダナーライトは上3つがフックになっているのに対し、ダナーフィールドローは全てはと目(丸穴)になっています。

フックは登山ブーツを意識した作りであり、きつく締め上げられる一方で、脱ぎ履きに手間がかかるというデメリットも。

ダナーフィールドローは全てはと目になっており、紐を結ぶ・解くだけで済むため、脱ぎ履きがしやすくなっています。

普段使いを意識した作りになっており、使い勝手がめちゃめちゃ良いです。

サイドタグ

ダナーライトは生産国であるUSAのタグがついていますが、ダナーフィールドローはGORE-TEXタグへと変わっています。

先程ご説明した原産国の差がタグにも現れています。

個人的にはUSAタグにあまり魅力を感じないため、GORE-TEXタグの方がお気に入りです。

ダナーライトにはインソールが無い!

これはダナーライトよりも優れていると言えるポイント。

ダナーライトはインソールがありませんが、ダナーフィールドローはインソールがついています。

このインソールは、VANSやNIKE、adidas等数多くの靴にも採用されているOrtholite社製のカップインソール。ブーツとは思えない柔らかな履き心地になっています。

長時間履いていても足底が痛くならないので、スニーカー感覚で履けます!

これも普段使いし易い大きな理由です。

ダナーライトとの共通点

ダナーライトとダナーフィールドローの価格差の大きな理由は原産国にあり、その他は細かなデザインの差程度であることがわかりました。

次に共通点を見ていきます!

フルグレインレザーとGORE-TEXを合わせた防水仕様

どちらもウォータープルーフフルグレインレザーとGORE-TEX素材の合わせ技仕様。

短時間であれば水に沈めても浸水しない程の高い防水性能を持っています。

なんとこの仕様に関してはどちらも一緒

細かな話をするとGORE-TEX素材が筒状になっているか、足袋状になっているかという違いはありますが、防水性能においてはほとんど変わりません。

ダナーフィールドローは低価格ながら、ダナーライトの最大の特徴である防水性能をしっかりと受け継いでおり、コスパにめちゃめちゃ優れています!

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ビブラム・クレッターリフトソール

そしてなんとソール部分も全く一緒

どちらもビブラム・クレッターリフトソールを使用しており、優れたグリップ性を誇ります。

ソールの張り替えはダナーフィールドローも行うことができるので、摩耗を気にせずにガンガン履くことができます。

まとめ

ダナーライトとの違い

・価格は25,300円半額以下
・主な理由は生産国の違い(アメリカとベトナム)
・はと目など細かなデザインに違い有り
・GORE-TEXやソールなどの特徴的な機能は同じ

ダナーライトとの違い

・価格は半額以下
・主な理由は生産国の違い(アメリカとベトナム)
・はと目など細かなデザインに違い有り
・GORE-TEXやソールなどの特徴的な機能は同じ

「男臭いブーツが欲しい!」という方はダナーライトやダナーフィールドの方がおすすめですが、

街使いやアウトドアのどちらにも使える万能ブーツが欲しい!」という方には自信を持ってダナーフィールドローをおすすめします!

場面を選ばずに履くことが可能なこの靴。

だまお

この一足で街・山・川、どこにでも気軽に行くことができるようになります!

防水性能等の主な性能はダナーライトとほぼ変わらず、かつ使い勝手の良いデザインを持ち、価格は半額以下という、コスパ最強のブーツです。

是非リンクからチェックしてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

・妻と二人暮らしの31歳の会社員
・高機能×シンプルデザインなモノが好き
・趣味はデイキャンプ、ファッション

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